あなたが中高年で設備保全やメンテナンスの仕事を探しているのにどうしても見つからない、働くことが出来ない、そんな場合に有効な方法を紹介したいと思います。

 

まずは正攻法で転職活動をしてみる

当サイトでは過去にこんな記事を掲載しています。

『中高年が設備保全の転職を考える時、何が大事?』

『中高年の転職はマネジメント力が決め手!』

これらの記事は言わば正攻法であり、まずはこの記事に書いたような転職活動をお奨めしたいと思います。

 

しかし、現実には正攻法だけでうまく転職出来るケースはそう多くはないと思います。それでも転職活動を続けるしかないのですが、少しハードルを下げる方法があります。

それは正社員だけでなく、契約社員、派遣社員も選択肢に入れることです。こうなると年齢の壁はぐっと低くなります。

 

考える人
派遣や契約社員まで考えてみるか・・・

 

契約社員や派遣社員も選択肢に入れると可能性が広がる

その具体例を2つ紹介したいと思います。

かつて私は20年ほど半導体工場で設備周りの仕事をしていました。当時の同僚たちの何人かは工場を辞め、転職して行きました。

しかし、新しい会社でも続かず、結局その会社を辞めて新しい職を探す羽目になりました。こうなるとなかなか仕事は見つかりません。

 

結局、数人とも同じような経過をたどって最終的には派遣社員や契約社員としてエンジニア職に就いています。

中には契約社員として海外で電子部品の量産工場立ち上げに参加した人もいました。

 

彼らはみな、技術的には高度なスキルを持っていたのですが、年齢が40代後半であったため、正社員採用は叶わなかったようです。

それが契約社員、派遣社員だと相対的に採用メリットの方が上回り、海外派遣も可能な人材として評価される訳です。

 

もう1つ、派遣社員として採用される事例を紹介します。

かつて私が半導体工場で設備周りを担当していたことは再三申し上げてきましたが、部下の中にはエンジニアの派遣社員も何人かいました。

そのため、派遣会社の営業からたまにエンジニアの売り込みがありました。

 

『今度新しく登録したエンジニアなんですが、こんな優秀な技術を持っています。御社でご検討頂けないでしょうか?』

 

こんな感じの営業です。

 

この手の売り込みではたいてい、中高年のエンジニアであって、20代、30代ではありません。そんな若い、優秀なエンジニアなら大した営業をしなくても引っ張りだこです。

派遣社員であっても年齢の壁はあります。しかし、そうは言っても正社員採用に比べればぐっとハードルは低くなります。

 

派遣会社の営業が売り込みに来たときちょうど短期のエンジニア不足が発生していれば、「それじゃ履歴書見せて」とか、「面接してみようか」なんて話になったりすることもあります。

ましてやその急な業務に高いスキルが必要となれば、例え年齢が高くてもぜひ面接してみたいと思うでしょう。それも契約社員、派遣社員の枠でこそ積極的に採用しようと思う思う訳です。

 

面接2
専門知識と豊富な経験で年齢の壁を超える

 

契約社員・派遣社員の求人・転職情報を見つける方法

正社員として採用されるより契約社員、派遣社員として採用される方が可能性は断然高くなります。

その代わり雇用の安定性は低くなるし、むろん給与や福利厚生も正社員と比べると劣ります。それは言わば当たり前の話であってことさら記事にするまでもないかも知れません。

従って、私はあなたに決して安易に契約社員や派遣社員をお奨めるする訳ではありません。

 

しかし、契約社員、派遣社員といっても月収40万円~50万円くらい稼ぐ人は珍しくありません。時給が2,500円以上のクラスの人たちです。

そうした人たちは何かに特化した専門知識、高度なスキルを持っており、その知識やスキルを求める企業と出会った時、時給2,500円以上で採用されるのです。

決して派遣だから安い給与だとは限りません。

 

また、契約社員や派遣社員で働く場合、一般にはマネジメント業務はありません。現場の技術的な仕事のみに専念出来ます。

マネジメントが苦手な人にはこれも好条件となります。何が辛いと言って、人間関係のストレスほど辛いものはありません。

 

私はあなたにぜひ、こうした好条件の求人を見つけて挑戦して頂きたいと思います。年齢からどうしても正社員の壁が高ければ、そこであきらめるのではなく契約社員、派遣社員としての選択肢も検討して頂きたいと思います。

 

そんなあなたにお奨めの転職サイトは次の4社です。どれも工場の仕事が多数掲載されています。

 

 

ただし、こうしたサイトに出てくる求人情報は若い人向けのものが多く、なおかつあなたの持つ専門知識やスキルを必要としない求人がほとんどです。

ここが重要なところで、繰り返しますが一般公開されている求人にあなたの希望する設備保全やメンテナンスの仕事はほとんどありません。

 

従って、あなたがこうした転職サイトを見て自分で応募しようとしても難しいです。ここは各サイトに登録して、まずはアドバイザーに相談して下さい。

 

各転職サイトでは面談会、セミナー、電話相談などで、アドバイザーがあなたの希望を聞いてくれます。同時にあなたのキャリア、資格、専門分野などをアドバイザーへアピールすることが出来ます。

あなたの価値をしっかり伝えることが出来れば、今度はアドバイザーがあなたの価値を活かせる仕事を探してくれます。一般の求人情報には載らないような求人をあなたに紹介してくれる可能性もあります。

 

面接
面談会を利用する

 

まとめ

中高年が転職しようとすると、やはり年齢の壁があります。その壁を乗り越えるべく転職活動を行うしかないのですが、正社員だけでなく契約社員や派遣社員も選択肢に入れると可能性はぐっと高くなります。

むろん契約社員、派遣社員であっても年齢の壁はあります。しかし正社員に比べればずっとハードルは低くなります。

あなたのキャリア、専門知識、スキルを活かせる仕事が見つかれば、契約社員や派遣社員であっても新たな働き甲斐を見つけることが出来ると思います。

 

これは私の経験も含めて申し上げるのですが、やはり中高年で好条件の求人に巡り合うことは難しいです。少し時間がかかると思った方がいいです。

焦らずじっくり希望の転職先を見つけて下さい。