以前、当サイトで『設備保全の面接で一番大事なことは?』と言う記事を載せました。

この記事は私自身が設備保全要員の面接を200件以上経験した体験を元に感じたことを書いたものです。

内容はとしては、

「設備保全の面接で一番大事なことは、この人なら設備保全を任せても大丈夫だと面接官に信頼してもらうこと」

と言うものでした。

今回はその続編です。これから設備保全の面接を受けるあなたのお役に立てれば幸いです。

 

前の記事をまだお読み頂いてないあなたはぜひ、こちらもご覧下さい。

『設備保全の面接で一番大事なことは?』

この記事以外にも何本か面接に関する記事があります。この記事の最後にある「関連記事」からお読み下さい。

 

設備保全の面接で一番大事なこと

先ほども書きましたが、設備保全の面接で一番大事なことは、

「この人なら設備保全を任せても大丈夫だと面接官に信頼してもらうこと」

これです。

当たり前と言えば当たり前すぎる話です。

先の記事はその信頼を得るために、こんな面接の受け方がいいと思います、と言うことを記事にしたものです。

 

面接

 

この私の記事はあくまでも設備保全要員採用のための面接です。決して秘書課や総務関係の面接の話ではありません。

もしも秘書課や総務関係の面接なら、それこそドアの開け閉め、椅子の座り方まで細心の注意が必要でしょう。むろん、言葉遣いから顔の表情まで注意が必要かも知れません。

それらは一般的なビジネスマナーとして大事なことであり、本当は設備保全の面接であっても出来れば注意したいことでしょう。

しかし、あなたを面接する面接官は、あなたがどんなドアの開け方をするかよりも、どんな設備保全をするか、そっちの方が何十倍も関心があるはずです。

 

ある転職サイトの面接ガイドから

ここで、ある転職ノウハウサイトで見つけた、面接で注意する6項目について、設備保全の面接を前提に考えてみましょう。

その6項目とは、以下の6項目です。

1.言葉遣い、受け答えのマナー

2.時間に関するマナー

3.入室のマナー

4.聞く姿勢のマナー

5.受付のマナー

6.退室のマナー

*以上、マイナビエージェント「面接対策完全ガイド」より引用

以上の6項目です。

どうですか?

あなたも色んな就活ガイドブックで同じような項目を見ていませんか?これらは面接を受ける時の定番注意点ですね。

むろん、全て完璧にこなせればそれに越したことはありませんが、あまりに細部に注意し過ぎてガチガチになっては逆効果です。

あなたが面接官に伝えるべき志望動機やあなたのキャリアなど、重要な内容をしっかり話すことが一番大事です。

 

チェックさせて

 

では、その内容を伝えるために、先ほどの6項目の1番目、「言葉遣い、受け答えのマナー」が重要な注意点なのでしょうか。

その内容を見てみると、こんなことが書かれています。

「言葉遣い、受け答えのマナー」で注意すべきことは、

・面接時の一人称は「わたくし」が望ましい。

・「えっと〜」「あの〜」など普段のクセに気を付ける。

・「です」「ます」の丁寧語で話す。

・ゆっくりと大きな声で話す。

・語尾は伸ばさない。

・「こちら」ではなく「御社」と話す。

・「こういうところ」など抽象的な表現をしない。

・質問が終わってから回答をする。

*以上、マイナビエージェント「面接対策完全ガイド」より引用

まぁ、見ていくといちいち納得です。確かに注意して欲しいなぁと思います。しかし、私が過去に200人ほど面接した中で、上の項目が全部完璧だったと思う人は極めて少ないです。200人中、数人だったと思います。

 

一番難しいのは、普段のクセを出さないこと、大きな声でゆっくりしゃべること、この2つです。普段のクセと言うのはそう簡単には直せません。ましてや面接でテンパっていると、どうしてもクセが出てしまうものです。

また、ゆっくり、大きな声で話すことも意外と難しいです。日頃からいつもそうやって話している人は平気でしょうが、早口な人、声の小さい人はついつい、いつもの調子になってしまいます。

しかし、安心して下さい。設備保全の面接で、話し方にクセがあっても多少早口で声が小さくても、それが理由で不合格になることはありません。(面接官によっては絶対ないとは言えませんが)

 

アドバイス

 

それより、あなたに設備を任せて大丈夫かどうか、そこが最大の関心事です。話し方にクセがあるから信頼できない、なとど判断する面接官はいないでしょう。

むろん、「言葉遣い、受け答えのマナー」はビジネスマナーとしては大事であり、あなたも出来る範囲では注意して欲しいと思います。

でも、何度も繰り返していますが、普段やってないことに気を取られ過ぎて肝心の話す内容がトンチンカンになってしまったら本末転倒です。

 

しかし、先ほどの6項目のうち、2番目の時間に関するマナー、これは絶対重要です。あなたの信用度に関わる問題です。時間を守れない人、人に迷惑をかける人は信用されません。

それは設備保全に限ったことではありません。全ての仕事で言える話です。社会人として最も大事なマナーの1つと言えます。話声が小さい、と言うレベルとはまるで違います。

時間に関するマナー違反は場合によっては不合格の原因にもなり得ます。致命傷になるかも知れません。くれぐれもご注意下さい。

 

時間

 

今回一部を引用した、マイナビエージェント「面接対策完全ガイド」を見ると、細かいことがたくさん出てきます。何度もいいますが、全部完璧にこなせる人など滅多にいません。完全に出来ないのはあなただけでなく、ほとんどの人はあなたと同じです。

ただ、面接官の目を見て話す、逆に面接官の話を聞くときは適度にうなずいたり、あいづちを入れるなどはぜひやって欲しいですね。

こうしたことを日頃全くやっていない人は、面接の時だけやろうとしても絶対に無理です。何か月も前から意識して日常的に練習して下さい。

 

まとめ

最後に私が面接官をやった体験から、これは止めた方がいい、と言う注意点を3つだけ書いておきます。

1.就活ガイドブックに載っている模範解答をそのまま使う。

1日に何十人も面接していると、ほとんど同じような回答を何回も聞くハメになります。恐らくガイドブックの記事をそのまま使っているせいでしょう。

いかにもぎこちなく、中身が伴っていないことが丸わかりです。自分の言葉で、自分のオリジナリティを出しましょう。

 

2.つくり笑顔で愛嬌を振りまく。

明るい、前向きな印象を出そうとする努力は分かりますが、やり過ぎると不自然さだけが残ります。設備保全の必要条件に明るい笑顔はそれほど重要ではありません。物静かなタイプであっても、信頼感が出ていれば問題ありません。

 

3.自分を過大評価、過剰評価してアピールする。

過去に面接した中には、自分がちょっとだけかじった技術、技能をまるで専門家のようにアピールする人がいました。ちょっと突っ込んだ質問をするとすぐに化けの皮が剥がれます。するともう、他の話も信用できなくなります。

自分の能力には自信を持って堂々と面接を受ければいいのですが、ウソや過剰な作り話は絶対に不可です。冒頭にも書いたように、設備保全の一番大事なことは、面接官に設備を任せても大丈夫と信頼してもらうことです。

 

以上、設備保全の面接について続編を書いてみました。まだまだ書き足りないこともあります。また機会を見つけて続・続編を書きたいと思います。

なお、この記事の前に、こんな記事も載せています。今回とは別の視点で面接の大事なポイントを記事にしています。ぜひこちらもご覧下さい。

『設備保全の面接で一番大事なことは?』

この記事以外にも何本か面接に関する記事があります。このすぐ下の「関連記事」からお読み下さい。