機械保全技能士の資格を活かした転職をお考えのあなた、どうやって求人情報を探していますか?

あなたがいくら「機械保全技能士」と言う資格で求人検索しても、思ったほどは出て来ないはず。

では、どうすれば好条件の求人を見つけることが出来るでしょうか。

 

あなたが機械保全技能士の資格を持っていて、これから転職先を探そうと思うならぜひこの記事を参考にして下さい。

むろん、今すぐの転職を考えていないあなたにもお読み頂きたい記事です。

 

「機械保全技能士」で検索しても求人はほとんどない!

いきなりですが、機械保全技能士と言う資格で求人情報を探してもあまり多くの件数は見つかりません。

つまり、求人を出している企業が「機械保全技能士」と言う資格を応募条件に指定するケースが少ないのです。

 

私は主な工場系、エンジニア系の大手転職サイトで、「機械保全技能士」をキーワードに求人検索してみました。その結果が表1です。

 

■機械保全技能士の求人件数(表1)

転職サイト 求人件数
キャリコネ 47
DODA 32
キャリアカーバー
27
メイテックネクスト
22
マイナビエージェント 8
リクルートエージェント 1
パソナキャリア 0
工場ワークス 0
工場求人ナビ 0

注)2018年8月調査。各転職サイトのキーワード検索使用。検索範囲は全国です。

このように、主要な転職サイトで「機械保全技能士」と言うキーワードで見つかる求人は極めて少数です。

 

更にハローワークでも「機械保全技能士」をキーワードに検索してみたのですが、全国どこの都道府県でも0件か、見つかっても1、2件といったところです。

 

このように、「機械保全技能士」と言う資格で求人検索しても、なかなか思い通りにはいきません。電気主任技術者や電気工事士などがわんさか出てくるのとは大違いです。

 

配線工事6
電気関係の資格は求人が多いのに・・・

 

機械保全技能士で検索しても求人が見つからず、電気主任技術者や電気工事士では多く見つかる。

この差はある意味当然です。

なぜなら、機械保全技能士は名称独占資格であり、電気主任技術者は必置資格、電気工事士は業務独占資格だからです。

 

機械保全技能士はれっきとした国家資格であり、簡単に取得出来る資格でもありません。しかし、この資格がなくても専門知識やスキルがあれば機械保全は可能です。

 

一方、電気工事の作業や現場監督は資格を持っている人にしか出来ません。どんなに知識やスキルを持っていても、資格がないと法的に違反行為となります。

必置資格や業務独占資格は、転職市場においては資格そのものに需要があるのです。

 

NO

 

機械保全技能士の資格が活かせる転職サイト7選

では、機械保全技能士の資格とキャリアを活かした転職先を見つけるにはどうすればいいでしょうか。

その答えは先ほどの表1にあります。件数は少ないですが、機械保全技能士の資格を応募条件に指定している求人を調べてみました。

 

するとどれも量産ライン、生産ラインの設備保全要員、生産技術要員の求人でした。業界は自動車や半導体、家電に機械と様々ですが、要するに生産設備が稼働している工場では機械保全技能士の需要があるのです。

 

従って、機械保全技能士の資格を持つあなたが転職先を探すなら生産設備の保守保全、あるいは生産技術の求人を探すことです。

こうした職種の求人なら、あなたの資格とキャリアを活かすことが出来ます。機械保全技能士と言う資格名で求人していなくても、相応の知識、スキルを持ったエンジニアを求めています。

 

そこで生産設備の保守保全、生産技術の求人が多く掲載されている転職サイトを7社紹介したいと思います。

どれも求人が多いだけでなく、収入面や福利厚生、キャリアアップ支援などで好条件の求人が多いサイトです。

 

ただし、あなたの希望する勤務地に求人が多い転職サイトを選んでご利用下さい。

あなたが関東、関西、東海で働きたいならどの転職サイトでも求人は多いです。しかし、それ以外のエリアだと求人はそう多くありません。

利用出来る転職サイトが限られてきます。

 

ここではそうした勤務地情報も入れて、機械保全技能士の資格とキャリアを活かせる転職サイトを7社紹介したいと思います。

 

*マイナビエージェント

マイナビエージェントものづくり

生産技術・設備保全の求人が1,700件あります。(2019年3月。以下同じ)求人の約4割が関東に集中しています。

東京、神奈川、千葉、埼玉のあなたに絶対のお奨めサイトです。

●厚生労働省から「職業紹介優良事業者」に認定された、初めてでも安心して使える転職サイト。楽天リサーチでも「20代に信頼されている転職エージェントNo1」に選ばれています。

●46年間の人材紹介事業の実績があり、転職ノウハウを知り尽くしたエージェントがあなたの転職を無料でサポートしてくれます。

*マイナビエージェント もっと詳しく見る

 

*メイテックネクスト

メイテックネクスト

生産技術・設備保全の求人が1,500件以上あります。関東・関西・東海に求人の80%が集中。製造系エンジニアに特化した転職サイトです。

●モノづくり系エンジニアの転職支援実績ではNo1であり、技術に精通した専門のコンサルタントがあなたの転職を無料でサポートしてくれます。

*メイテックネクスト もっと詳しく見る

 

*パソナキャリア

パソナキャリア

生産技術・設備保全の求人が公開案件だけで3,400件以上あります。関東・関西・東海地に求人の8割近くが集中しています。

●オリコン顧客満足度調査の「転職エージェント部門」で 第1位、「ハイクラス、ミドルクラス転職部門」で第2位を獲得しています。転職後の収入アップ率は67.1%です。

●25万人の転職支援実績があり、長年の転職ノウハウであなたの転職も無料でサポート。

パソナキャリア もっと詳しく見る

 

*リクルートエージェント

リクルートエージェント

生産技術・設備保全の求人が13,000件以上あります。関東・関西はむろん、それ以外でも比較的求人が多い転職サイトです。

●転職支援実績は45万件以上で業界ナンバーワン、利用者の67.1%が転職後に収入がアップしています。

●オリコン顧客満足度調査の「転職エージェント部門」で 第2位、「ハイクラス、ミドルクラス転職部門」で第3位を獲得しています。

リクルートエージェント もっと詳しく見る

 

*キャリコネ

キャリコネ

生産技術・設備保全の求人が3,800件以上あります。関東、関西以外にも求人が多い転職サイトです。

●会員登録(無料)すると、10万社以上の口コミ情報を読むことが出来ます。同業他社の口コミや年収を見て「転職すべきかどうか」を判断するのにも使われています。

●「転職希望者の信頼度が高い」「20代~30代が注目している」企業の口コミサイトとして両部門でNo1.(日本マーケティングリサーチ機構調査)

*キャリコネ もっと詳しく見る

 

*DODA(デューダ)

DODA

生産技術・設備保全の求人が約2,000件あります。関東、関西以外にも求人が多い転職サイト。

●公式サイトが検索機能に優れ使い易く、しかも求人情報がどこより詳しく書かれています。

●プロの転職エージェントがあなたに最適の案件を見つけてくれます。転職者満足度No1.

*DODA(デューダ) もっと詳しく見る

 

*CAREERCARVER

キャリアカーバー

生産技術・設備保全の求人が約2,000件以上あります。関東・関西・東海に求人の8割が集中しています。

●リクルートグループが運営するヘッドハンティングサイトで、登録わずか5分、後は完全無料で1400人ものヘッドハンターがあなたの代わりに仕事を探してくれます。

●年収800万円~1000万円以上を希望するあなたにお奨めのハイクラスな求人が多数あります。

●今すぐの転職を考えていないあなたも、ご自身の市場価値を確かめるために登録するのもありです

*CAREERCARVER もっと詳しく見る

 

以上、お奨め7サイトを紹介しました。いずれのサイトにも機械保全技能士のキャリアが活かせる仕事が多数掲載されています。

今回紹介した求人件数は、生産技術、設備保全の両職種で、中でも機械保全技能士が活かせそうなものを選んでいます。

 

ただ、求人件数は検索時期によってかなり変動します。最新情報は上記の紹介記事を参考に、あなたが各サイトの公式サイトでご確認下さい。

 

機械保全技能士を活かした仕事で年収は?

機械保全技能士の資格、キャリアを活かした転職で、予定年収はどのくらいか調べてみました。

1つ目安として、各転職サイトの求人で、年収600万円以上が占める割合を表にしてみました。

 

■年収600万円以上の占める割合(表2)

転職サイト 割合
マイナビエージェント 70%
メイテックネクスト
パソナキャリア
61%
リクルートエージェント
40%
キャリコネ 45%
DODA 63%
キャリアカーバー

注)2019年3月調査。各転職サイトの年収検索使用。

 

メイテックネクストには年収検索機能がないので調べていません。またキャリアカーバーは最低でも年収600万円以上の求人しか扱わないハイクラス限定ヘッドハンティングサイトです。

 

年収600万円以上の分布を見ると、マイナビエージェントが70%で最も多くなっています。

一方、リクルートエージェントは40%、キャリコネは45%です。この2サイトは大企業の求人だけでなく中堅企業からの求人も多く出てきます。

その分年収300万円~500万円クラスの求人比率が高く、600万円以上の求人比率が他のサイトより小さい値となっています。

 

給料袋

 

参考までにマイナビエージェントの300万円以上から1000万円以上の年収分布グラフをご覧頂きます。

 

■マイナビエージェント年収分布(図1)

マイナビエージェント機械保全技能士年収分布

 

図1のように、年収400万円以上~700万円以上の求人が多くなっています。この分布図をみると、かなりの高額年収が期待出来ます。

しかし、予定年収の提示金額にはかなり幅があります。「400万円~700万円」といった求人も年収600万円以上に分類されています。

必ずしも600万円以上を保証するものではありません。

 

マイナビエージェントには「年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定」とする求人も多く、あなたのキャリアや期待値よって年収が決まります。

他の転職サイトも同様で、予定年収はあくまで目安です。

 

年収について、1つ大事なことをお伝えします。キャリア採用の場合は新卒採用と違って年収は交渉の余地があります。

あなたのキャリア、実績、仕事に対する意欲などをしっかりアピールすることが重要です。それで最初の提示額からアップする可能性があります。

こうした交渉が苦手なあなたは転職エージェントに任せましょう。

 

各転職サイトには業界情報、企業情報に精通したプロのエージェントがいます。様々な場面であなたの転職をサポートしてくれます。年収の交渉もその1つです。

転職に遠慮は禁物、どうぞエージェントにあなたの希望、考えを伝えて下さい。

 

まとめ

この記事ではあなたが機械保全技能士の資格を活かした求人、転職情報を入手する方法を紹介しました。

本文でも説明した通り、機械保全技能士の資格だけで転職先を探すことは難しそうです。「機械保全技能士募集・歓迎」の求人もあるにはありますが、そう多い件数ではありません。(表1参照)

 

あなたの転職先探しのキーワードは「設備保全」であり、「生産技術」です。このキーワードで求人検索すれば、機械保全の資格やキャリアを活かした仕事が見つかります。

 

そして機械保全技能士の資格を活かした転職を成功させるには、あなたが機械保全技能士としてどんなキャリアを積んできたか、実績を残してきたか、そこが重要です。

単に資格を持っているだけはなく実務の中で十分活かしてきた実績を企業にアピールする必要があります。

 

どんなアピールが企業に有効なのか、どういった形でプレゼンするのが最も効果的なのか、それをプロの転職エージェントに相談して下さい。

業界情報、企業情報に精通したエージェントがあなたに最適なアドバイスをしてくれます。

 

*もう一度転職サイトの紹介記事を読む