自主保全士とは、製造部門のオペレーターで自分の担当する設備を自ら日常点検レベルで保守が可能な知識、技能を持った人です。

2018年までに検定を受けた人は累計で約19万9千人、認定者は11万ほどいます。(1級・2級合計 通信教育認定をのぞく)

この資格は製造部門のオペレーターが保全のスキルアップを目指して挑戦する資格と言えます。

 

では今から自主保全士について、次の2つの疑問にお答えしようと思います。

 

●自主保全士とはどんな資格か、検定合格の難易度はどの程度か?

●自主保全士の資格を持っていると設備保全の転職に役立つか、有利なのか?

 

すでに自主保全士の検定に合格したあなたも、これから検定を受けようと思っているあなたも、どちらもぜひ最後までお読み下さい。

 

保全マン

 

自主保全士の資格は設備保全の転職に有利か?

いきなり結論から申し上げると、自主保全士の資格だけで設備保全、メンテナンス職への転職が有利になることは考えにくいです。

その理由は・・・

 

自主保全士の資格だけでは有利と言えない理由

冒頭にも書いたように、自主保全士はもともと製造のオペレーターを対象とした保全資格です。

従って、あなたが自主保全士の資格を持って製造オペレーターの転職を希望するなら、有利な資格であり役に立つと思います。

マシンオペレーターで自主保全士はそう多くはいません。日常点検レベルであっても保全の基礎知識や技能を備えた人材は貴重に違いありません。

 

しかし、設備保全の専門職、メンテナンスの専門職を希望する転職となると話は別です。自主保全士の資格では物足りない感があると思います。

設備保全の求人を出している人事担当者が、あなたの履歴書の資格欄に「自主保全士1級」と書かれてあっても、それで即、「採用!」とはいかないでしょう。

 

『設備保全に求められる資格を100社大調査!』の中でも自主保全士を採用の歓迎資格に挙げている企業はわずかに1社のみでした。

そもそもこの資格を知らない人事担当者が多いかも知れません。

 

困った面接官
自主保全士を知らない面接官も

 

繰り返しますが、自主保全士とは、

『製造部門のオペレーターで自分の担当する設備を自ら日常点検レベルで保守が可能な知識、技能を持った人』

のことです。

つまり自主保全士が主として担当するのは日常保全の範囲です。

 

一方、設備保全の専門部署の役割は、半年や1年ごとの定期点検(定期保全)、あるいはデータを分析しての予知保全です。

そして品質や信頼性、安全性の向上をねらった改善、改良まで担当します。(改良保全)

 

自主保全士に比べて設備に関わる範囲が広く、いわば設備全般を担当範囲としています。より専門的な知識や高いレベルの技能を必要とします。

 

カウンセラー恵理

自主保全士の役割は日常保全が中心。

でも、設備保全には定期保全、予知保全、改良保全も必要!

企業が求める設備保全要員とは、こうした業務を遂行できる知識や技能を持った人です。自主保全士の資格では企業の要求を満たすことは出来ません。

これが自主保全士の資格を持っているだけでは設備保全の転職に有利とは言えない理由です。

 

自主保全士の資格が転職の役に立つこともある

では、自主保全士の資格は設備保全の転職に全く役に立たないのでしょうか?

実はそんなことはありません。

先ほどから何度も自主保全士の役割が日常点検だと説明しましたが、それは保全の基礎であり、日常点検が出来ない人に定期点検や予知保全は出来ません。

 

ちなみに、自主保全士の検定問題を見て下さい。2級、1級の学科と実技問題を見て下さい。まさに設備保全の基礎的な知識や技能を問う問題です。

 

自主保全士の1級実技試験問題
自主保全士の1級実技試験問題

 

ではこの検定問題で設備保全を専門にしているエンジニアが、全員合格点(100点満点で75点以上)を取れるでしょうか?

それほど難問ではありませんが、恐らく不合格者が何割かはいると思います。基礎知識、基礎技能をいい加減にした設備保全要員もいるはずです。

 

製造部門のオペレーターであっても、保全業務の基礎知識、技能をしっかり身に着けていればそれを評価してくれる企業もあります。

求人の応募要件に「自主保全士」と言う資格名が出ていなくても、設備保全の基礎がしっかり出来ている人材を求めている企業は必ずあります。

 

そもそも設備保全、メンテナンスと言っても、その作業内容、レベルは設備によって様々です。

私が勤務していた半導体工場でも、ICの機能検査をする設備のメンテナンスと、外観品質を検査する簡易冶具のメンテナンスでは保全要員に要求されるレベルはまるで違います。

後者の場合、自主保全士としての実績がある人なら十分務まります。そしてそんな人材を求めている企業も必ず存在します。

 

アドバイザー恵理

自主保全士と言う資格は求めていなくても、保全の基礎知識、基礎技術を持った人材は求めています!

ただ、そんな企業は「自主保全士募集」と言った求人はしていません。いくら「自主保全士」と言う資格名で求人検索しても、まず出てきません。

多くの場合、

「設備保全経験者歓迎(優遇)、未経験者も応募下さい。」

といった求人になります。

 

こうした求人において、自主保全士がどんな知識、技能を持っているか、実際の現場でどんな実績を残してきたか、それをあなたがアピールするのです。

 

早い話、あなたが人事担当だとして考えてみて下さい。あなたの会社では工場の設備保全要員を募集しています。

保全業務の要求レベルはそれほど高いものではなく、未経験者であっても適性があれば入社後の教育、研修で十分務まる仕事です。

でも出来れば設備保全経験者を採用したい。保全教育の時間と手間が省けるし、より初期段階から保全のレベルを上げることが出来る。

そう思いますよね。

 

ライバル

 

そんな求人を行っている企業に、全く設備保全は未経験の人と、自主保全士の資格を持ち、実績もあるあなたが応募したとしたら。

どちらが採用される可能性が高いでしょうか?どちらがより好条件で採用されるでしょうか?

これはもう、言うまでもありません。

 

工場の仕事で設備保全を目指す

今まで説明してきたように、単に自主保全士の資格を持っているだけで転職に有利とは言えません。

あなたが転職を有利にする為にやるべきことは2つです。

 

1.自主保全士の知識、技能、実績を評価してくれる企業を見つけること。

2.あなたの自主保全士としての実績を定量的なデータで伝えること。

 

この2つです。

では、この2つを実行する具体的な方法をお伝えしたいと思います。

 

まず、1番目です。これは設備保全の求人で、なおかつ未経験者歓迎の求人を探せばいいのです。

この手の求人では、それほど高度で難解な保全業務は予定していません。未経験者に教育、訓練して保全を担当してもらおうと思ってる訳です。

 

そこに全くの未経験者ではない、自主保全士の資格を持つあなたが応募したら。これはやはり採用する企業にしてみれば、好感材料であり、優遇してもらえる可能性ありです。

 

そこでお奨めなのがリクナビNEXT、マイナビ20’s、工場求人ナビ、工場ワークス、ジョブハウス工場の5つの転職サイトです。

 

正社員を目指すなら

まず、正社員の求人を探すならリクナビNEXT、マイナビ20’sの3サイトがお奨めです。正社員募集に未経験者、経験の浅い人が応募可能な求人が多数あります。

 

ただし、正社員募集だけに採用のハードルは高くなります。簡単には採用されないかも知れませんが、複数の転職サイトを併用してチャンスを広げて下さい。

 

正社員として採用されれば中長期的なプランで設備保全のエンジニアとして知識を増やし、高度な技術を身に着けることが出来ます。

 

*リクナビNEXT

リクナビNEXT

 

●未経験者でも応募出来る設備保全の正社員募集が多数掲載されています。

●リクナビNEXTだけの独自案件が85%もあります。好条件を逃さない為に必ず登録して下さい。

転職希望者の約8割が利用している人気の転職サイトです。

転職決定数もナンバーワンの実績です。

 

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*マイナビジョブ20’s

マイナビ20

 

●二十代、第二新卒、既卒限定の転職サイト。24歳~29歳までのあなたにお奨めです。

●設備保全未経験者でも応募可能な正社員案件が多数あります。

だから自主保全士の資格とキャリアを活かせばライバルとの差別化も可能です。

●特に強味を発揮できるのは、東京、埼玉、神奈川、千葉、京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良の求人です。

このエリアに好条件の求人が多く、サポート体制も万全です。

●転職が初めてのあなたもご心配無用です。ベテランの転職エージェントが親切丁寧にあなたの希望を聞いてくれます。

 

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派遣社員を目指すなら

一方、派遣社員の求人を探すなら工場求人ナビ、工場ワークス、ジョブハウス工場の3サイトがお奨めです。

いずれも工場の仕事、製造業に特化した求人サイトで、未経験者でも応募出来る仕事がほとんどです。

 

自主保全士の資格とキャリアを持っているあなたなら採用される可能性大です。それにシフト勤務に入れば諸手当がついて、いきなり25万円~30万円の月収も可能です。

 

ただし、派遣社員採用では技術や知識の集積が難しく、結果として高いレベルでのスキルアップも難しくなります。

今後、保全技術を極めたいならやはり正社員の採用を目指すべきでしょう。

ここはあなたのライフスタイルやエンジニアとしてのロードマップをよく考えて求人を選択して下さい。

 

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●製造業に特化した転職サイト。全国各地の工場求人情報が27,000件以上、毎日更新。

軽作業で高収入案件が多いのが特徴です。しかし、中には海外出張まである専門的なスキルを必要とする求人もあります。

●未経験者、資格なしでも正社員になれる求人が多数あります。まずは設備保全のキャリアを積みたいあなたに最適です。

 

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*工場求人ナビ

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日総工産で請け負っている、日本全国の工場系の求人を紹介する転職サイトです。

●勤務地、業種、寮、収入など、あなたの希望にピッタリの仕事・生活環境を探すことが出来ます。

半導体・自動車・精密機械などの工場保全の求人が多くあります。難易度も幅が広く、未経験者から更にスキルを身に着けたい経験者まで利用可能です。

 

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*ジョブハウス工場

ジョブハウス工場新

 

●工場・製造業専門の求人サイトです。全国の工場で働く仕事を探すことが出来ます。

●エンジニア系より製造の求人が中心です。自主保全士としてマシンオペレーターの仕事を探すには最適の転職サイトです。

●会員登録すると、会員限定の求人情報や、専属キャリアコンサルタントからの無料転職サポートが受けられます。

 

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自主保全士としての実績をアピールする

さて、未経験者歓迎の設備保全求人を見つけたら、次はあなたの実績をアピールする必要があります。

これまで説明してきたように自主保全士の資格だけで転職が有利になることはありません。人事担当者にアピールすべきは資格ではなく、あなたの能力と実績です。

自主保全士として今までどんな実績を残してきたのか、はっきりイメージ出来るように伝えることが重要です。

 

「毎日手抜きせずに日常点検をやってきました。」

こんな説明では全くダメです。採用はおぼつきません。

 

そうではなくて、例えばこんな感じです。

 

「●●の工程で常時3台の設備を担当し、オペレーションと日常点検をやっています。私が日常点検を担当するようになってから点検項目と作業方法を見直し、作業時間の30%短縮、チョコ停の20%減少に成功しました。」

 

「保全活動としては主に日常点検を担当しているのですが、保全担当部署と協力して定期点検や予知保全に参加することもあります。常時現場の一番近いところで設備を見ているので、誰より詳しく設備の状態を知っています。」

 

こうしたあなたの自主保全士としての実績をアピールして下さい。

製造部のオペレーターであっても、担当設備の保全に関しては一目置かれている、そんなイメージが人事担当に伝われば成功です。

 

自主保全士の資格を活かした転職方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。

『自主保全士の資格を活かした転職情報の探し方』

 

 

自主保全士検定の概要

まず、自主保全士の資格は公益社団法人日本プラントメンテナンス協会が認定する民間資格であり、国家資格ではありません。

もしもあなたが現在、製造部門に属し、これから保全業務へ取り組みたいと思うなら、最初の取っ掛かりとして自主保全士の資格を狙うのは大いにアリだと思います。

そしてその先に国家資格である機械保全技能士の取得、更には製造から設備保全への転職、キャリアアップを計画されることも可能です。

 

なお、あなたがすでに自主保全士の資格を持っていて、資格を活かした転職を思案中ならこちらの記事をご覧ください。

『自主保全士の資格を活かした転職情報の探し方』

ここから自主保全士の資格をもう少し詳しく説明していきたいと思います。

項目 説明(概要)
資格名 二級自主保全士
どんな資格か ・製造部門のオペレーターを対象に自主保全を行うために必要な技能や知識を認定する資格で(社)日本プラントメンテナンス協会(JIPM)による民間資格です。

・自主保全とは設備を使用するオペレーター自身が行う日常点検レベルの保全活動のことです。

・2001年から始まった資格で、等級には一級と二級があります。

受験資格 ・年齢、職歴などの制限がなく、誰でも受験することが出来ます。
受験方法 ・願書受付 7月

・試験 10月

・試験場 
全国の指定公開会場(20か所以上)又は30人以上まとまれば企業内で受験可能。

・受験料 
6,480円(税込み)

・試験は学科と実技があります。

合格率
(2017年)
・56.2% 
受験者数 9,174人 合格者数 5,153人
設備保全の転職
に有利か
・設備保全の求人で、自主保全士を歓迎資格に指定する求人はほとんどありません。資格を持っているだけでは有利とは言えません。

・あなたが現在製造部門のオペレーターで、今後設備保全の仕事をやりたいと考えているのであれば、まずはこの資格から取得するのはアリです。

 

自主保全士検定の追加情報

自主保全士検定の受験資格

自主保全士の検定には一級と二級があります。

●一級自主保全士検定

実務経験4年が必要です。実務年数には製造、生産、保全、及びスタッフとしてこれらの業務を支援した年数を含むことが可能です。

また、途中で転職していれば転職前の年数を加算することも出来ます。

 

●二級自主保全士検定

実務年数の制限はありません。初心者でも受験可能です。

また、一級、二級、共に学歴や他の資格の制限はありません。

 

自主保全士検定にはどんな問題が出るの?

まず、自主保全士一級と二級の違いについて説明しましょう。

●一級自主保全士

チームリーダーとして自主保全の計画立案が出来、メンバーの保全活動について実践指導が出来る知識と技能を持っている。

 

●二級自主保全士

製造部門の一員として生産・製造を行いながら、自分の担当する設備や工程の自主保全が出来る。

 

つまり、二級自主保全士は自分のことは自分でちゃんとやれる、一級は自分のことだけでなくチーム全体の面倒をみることが出来る、そんな資格と言えます。

一級と二級にはこのような差があります。当然、検定問題にもその差にふさわしい問題が出題されます。

 

ノギスと図面
(写真は試験問題とは関係ありません)

 

以下、試験に関する情報です。

①一級、二級ともに学科試験と実技試験があり、試験時間は両方合計で120分です。120分は連続して行われ時間配分は受験者の自由です。

②一級、二級ともに学科試験は〇×の正誤判定方式で100問あります。

③一級の実技試験は多肢選択式に記述式計で10課題あります。実際に工具などを使った実技はなくペーパーテストになります。

④二級の実技試験は多肢選択式で10課題あります。

⑤学科、実技、両方ともに100点満点で75点以上が合格ラインです。学科のみ、あるいは実技のみの合格判定はありません。

 

参考までに試験科目を紹介しておきます。

1.生産の基本

安全衛生や5S、品質、工程管理、職場のモラールなど8項目。

 

2.設備の日常点検

自主保全の基礎知識、自主保全活動支援ツール、初期清掃など9項目。

 

3.効率化の考え方とロスの捉え方

TPMの基礎知識、ロスの考え方、設備総合効率・プラント総合効率など5項目。

 

4.改善・解析の知識

改善・解析手法

 

5.設備保全の基礎

締結部品・潤滑・空圧・油圧など9項目。

 

以上の5科目から出題されます。

 

ご覧になってお分かりのように、設備保全、メンテナンスに必要とされる幅広い知識を問われます。

過去の出題例がこちらのサイトで見ることが出来ます。

『過去問サンプル』

 

この過去問サンプルをを見てみました。

以下、私の感想です。

 

●二級自主保全士の検定問題は非常に基礎的、基本的なものばかりです。保全業務を行う上では常識レベルで知ってくべき内容が問われます。日頃の日常点検で行う作業の中から出題されます。

●基礎知識をしっかり学んでいれば合格ラインの75点はさほど難しくありません。

●一級自主保全士の検定問題は二級より更に専門的、突っ込んだ問題が出題されます。過去の問題集で事前準備が必要かと思います。

自主保全士検定の難易度(合格率)

2017年における一級自主保全士、二級自主保全士の合格率は以下の通りでした。

項目 一級 二級
受験者数 4,218 9,174
合格者数 1,364 5,153
合格率 32.3% 56.2%

 

この結果だけを見ると決して高い合格率ではありません。恐らく、現役の保全担当者が受験したらもっと合格率は高いと思います。

この検定があくまでも製造部門のオペレータによる自主保全を対象にしているため、こんな結果になっているのでしょう。出題された問題そのものは、それほど難問ではありません。

受験に際しては過去問を中心にしっかり準備すれば合格出来ると思います。

 

機械保全技能士検定について

当サイトでは機械保全技能士検定についても紹介しています。あなたもこの資格については聞いたことがあるかも知れませんね。

機械保全技能士は自主保全士と違って国家資格であり、設備保全作業全般に渡る専門知識、保全技能を要求される資格です。

自主保全士より資格取得の難易度が高く、その分評価も高い資格と言えます。

 

従って、あなたがまず自主保全士の資格をとって、次に機械保全技能士の資格を目指す、と言うのはスキルアップの計画として大いにアリです。

 

ただ、機械保全技能士も資格そのものは転職においてそれほど有利に働く資格ではありません。機械保全技能士をキーワードに求人検索しても、さほど多くの求人は出てきません。

電験3種や電気工事士みたいに資格を持っていれば転職には断然有利、といった人気の資格ではありません。

詳しくは『機械保全技能士の資格は設備保全の転職に有利?』をご覧下さい。

 

まとめ

このページでは自主保全士の資格について、

●自主保全士とはどんな資格か、検定合格の難易度はどの程度か?

●自主保全士の資格を持っていると設備保全の転職に役立つか、有利なのか?

この2点をお伝えしました。

 

本文の繰り返しになりますが自主保全士の資格があっても、それだけで設備保全の転職が有利になることはありません。

自主保全士はあくまでオペレーターが行う日常点検レベルの資格であり、保全のスキルアップを目指す為の資格です。転職市場でそれほど需要の高い資格とは言えません。

 

しかし、自主保全士として設備保全の基礎がしっかり身に着いており、実績を残していれば保全要員としての転職も可能性ありです。

企業は自主保全士の資格を求めてはいませんが、保全業務の基礎がしっかりした人材は求めています。

 

従って、自主保全士の資格や経験を活かすには、設備保全の求人で未経験者歓迎、あるいは経験が浅い人でも歓迎の求人がお奨めです。

そうした求人において自主保全士の資格やキャリアは他の応募書に対して大きなアドバンテージになるはずです。

 

本文の中で紹介した転職サイト6社を最後にもういちど載せておきます。

それぞれの転職サイトは無料の会員登録をすると、特別な求人情報が入手出来たりキャリアカウンセラーのサポートを受けることも出来ます。

全てのサービスは無料なので、各サイトからどんなサービスが受けられるかぜひご覧下さい。

 

 

自主保全士を目指す転職サイト


リクナビNEXT

未経験者でも応募出来る設備保全の正社員募集が多数掲載されています。転職希望者の約8割が利用している人気の転職サイトです。

マイナビジョブ20’s

東京、埼玉、神奈川、千葉、京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良に好条件の求人が多く、サポート体制も万全です。24歳~29歳のあなたにお奨めです。

工場求人ナビ

全国に拠点があり、勤務地、業種、寮、収入など、あなたの希望にピッタリの仕事・生活環境を探すことが出来ます。決めたら90秒でカンタンWEB応募が可能です。

工場ワークス

製造業に特化した転職サイト。全国各地の工場求人情報が27,000件以上、毎日更新。軽作業で高収入案件が多いのが特徴です。

ジョブハウス工場

工場・製造業の専門サイト。会員登録すると、会員限定の求人情報や、専属キャリアコンサルタントからの無料転職サポートが受けられます。登録は無料です。