電気工事士の求人は大手の転職サイトでもハローワークでも探せばかなりの件数見つかります。

ただし、年収や福利厚生などの条件は求人によってかなり差があります。

 

せっかく転職を決意されたのなら、ぜひあなたの活躍の場を広げ、収入増につながる転職を目指して頂きたいと思います。

あなたの電気工事士としてのキャリアを最大限活かした転職を成功させて下さい。

 

 

転職支援サイトで電気工事士の求人を探す

電気工事士の仕事を探すなら、まずは大手の転職サイトをご利用頂きたいと思います。なぜなら、求人件数が多く、なかつ年収や福利厚生で好条件が多いからです。

 

その点、ハローワークは地元密着型の求人が多いので、件数はそこそこ多いのですが給料や福利厚生などで好条件が多いとは言えません。

地元の中小企業は大企業と同じ条件はなかなか難しいです。ハローワークの求人については後ほど詳しく紹介します。

 

さて、まずは大手の転職サイトですが、こちらも色んなサイトがあります。あなたもどの転職サイトを利用しようかと迷うことでしょう。

 

そこで転職サイトの選び方の基本ですが、あなたの希望する勤務地で求人が多いか、選択肢は十分か、ここが肝心です。

電気工事士に限らず、エンジニア系の求人はどの転職サイトも関東、関西、東海に集中しています。特に、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、愛知、それに九州の福岡に多いのです。

 

そしてそのエリアの集中度に転職サイトの差が出ます。つまり、全求人の7割から8割がそのエリアに集中しているサイトもあれば、5割ほど集中しているサイトもあります。

ここであなたの希望する勤務地がどこか、によって優先的に利用する転職サイトが決まってきます。

 

もしもあなたが、関東、関西、東海エリアで仕事を見つけたいなら、そのエリアに求人を集中させている転職サイトがお奨めです。

どの転職サイトでも求人が多いエリアなのですが、特に集中度の高いサイトを利用して下さい。

 

仮にサイト全体の求人件数は少なくても、あなたの希望する都道府県で求人件数が多くて、集中度が高ければ、それが優先度の高いサイトです。

 

なぜなら転職サイトとしてそこに注力している訳ですから、年収や福利厚生などで好条件の求人が密度濃く掲載されています。

そのエリアでライバルに勝たないと、サイトとしての収益が確保出来ません。だから力の入れ具合が違います。

 

一方、関東、関西、東海エリア以外で仕事を見つけたいあなたは、地方にもある程度求人が分散しているサイトを利用して下さい。

とにかく求人件数を確保しないと選択肢が少なくて満足出来る転職先が見つかりません。

 

こうした求人の集中度も合わせて、電気工事士の転職に役立つサイトを7社紹介します。

 

*マイナビエージェント

マイナビエージェントものづくり

電気工事士の求人が約200件あります。(2019年3月。以下同じ)東京、神奈川、千葉、埼玉のあなたに絶対のお奨めサイトです。

●厚生労働省から「職業紹介優良事業者」に認定された、初めてでも安心して使える転職サイトで、楽天リサーチでも「20代に信頼されている転職エージェントNo1」に選ばれています。

●46年間の人材紹介事業の実績があり、転職ノウハウを知り尽くしたエージェントがあなたの転職を無料でサポートしてくれます。

*マイナビエージェント もっと詳しく見る

 

*メイテックネクスト

メイテックネクスト

電気工事士の求人が250件あります。関東・関西・東海地区の求人が多い、製造系エンジニアに特化した転職サイトです。

●モノづくり系エンジニアの転職支援実績ではNo1であり、技術に精通した専門のコンサルタントがあなたの転職を無料でサポートしてくれます。

*メイテックネクスト もっと詳しく見る

 

*パソナキャリア

パソナキャリア

電気工事士の求人が公開案件だけで360件あります。関東・関西・東海地区の求人が多い転職サイトです。

●オリコン顧客満足度調査の「転職エージェント部門」で 第1位、「ハイクラス、ミドルクラス転職部門」で第2位を獲得しています。転職後の収入アップ率は67.1%です。

●25万人の転職支援実績があり、長年の転職ノウハウであなたの転職も無料でサポート。

パソナキャリア もっと詳しく見る

 

*リクルートエージェント

リクルートエージェント

電気工事士の求人が約1,300件以上あります。関東・関西はむろん、それ以外でも比較的求人が多い転職サイトです。

●転職支援実績は45万件以上で業界ナンバーワン、利用者の67.1%が転職後に収入がアップしています。

●オリコン顧客満足度調査の「転職エージェント部門」で 第2位、「ハイクラス、ミドルクラス転職部門」で第3位を獲得しています。

リクルートエージェント もっと詳しく見る

 

*キャリコネ

キャリコネ

電気工事士の求人が1,000件以上あります。関東、関西以外にも求人が多い転職サイトです。

●会員登録(無料)すると、60万社以上の口コミ情報を読むことが出来ます。同業他社の口コミや年収を見て「転職すべきかどうか」を判断するのにも使われています。

●「転職希望者の信頼度が高い」「20代~30代が注目している」企業の口コミサイトとして両部門でNo1.(日本マーケティングリサーチ機構調査)

*キャリコネ もっと詳しく見る

 

*DODA(デューダ)

DODA

電気工事士の求人が約1,300件あります。関東、関西以外にも求人が多い転職サイト。

●公式サイトが検索機能に優れ使い易く、しかも求人情報がどこより詳しく書かれています。

●プロの転職エージェントがあなたに最適の案件を見つけてくれます。転職者満足度No1.

*DODA(デューダ) もっと詳しく見る

 

*CAREERCARVER

キャリアカーバー

電気工事士の求人が約1,300件以上あります。リクルートグループが運営するヘッドハンティングサイトです。

●登録わずか5分、後は完全無料で1400人ものヘッドハンターがあなたの代わりに仕事を探してくれます。

●年収800万円~1000万円以上を希望するあなたにお奨めのハイクラスな求人が多数あります。

●今すぐの転職を考えていないあなたも、ご自身の市場価値を確かめるために登録するのもありです

*CAREERCARVER もっと詳しく見る

 

関東、関西、東海で電気工事士のキャリアを活かした仕事を探すなら、まずはマイナビエージェントとパソナキャリア、メイテックネクストがお奨めです。

 

一方、その他のエリアではDODA、キャリコネ、リクルートエージェントがお奨めです。

関東、関西、東海に求人が多いのはマイナビと同様ですが、それ以外のエリアにもそれなりの件数の求人があります。

 

ただし、中にはほとんど求人のない都道府県もあります。全国どこでも必ず求人が多いと言う訳ではありませんが、可能性としてはまだ高いです。

 

なお、キャリアカーバーも比較的地方にも求人が多いサイトです。ただし、他の転職サイトと違ってハイクラス限定のヘッドハンティングサイトです。

その点、十分ご理解頂いた上でご利用下さい。

 

電気工事士の年収が多い求人はどこで探す?

さて、電気工事士の求人件数の次は、年収を調べてみました。何といっても年収は転職先を決める大きな決め手の1つに違いありません。

あなたもせっかく時間とエネルギーを使って転職するなら年収を増やしたいとお考えでしょう。当然です。

 

電気主任技術者

 

では、どのサイトの求人に高給案件が多く掲載されているでしょうか。なるべく高給案件が多いサイトを利用したいですよね。

 

例えば先ほど紹介したCAREERCARVER (キャリアカーバー)はまさに年収をアップさせたい人を支援するヘッドハンティングサイトです。何しろ最低でも年収600万円以上の求人しか扱っていません。

 

では、キャリアカーバー以外の転職支援サイトではどうでしょうか。ここでは年収の目安として、600万円以上の求人が全体に占める割合を調べてみました。

ただし、残念ながらメイテックネクストには年収検索機能がないので、調べていません。

 

その結果が次の表1です。

 

■年収600万円以上の求人が占める割合(表1)

サイト名 割合
マイナビエージェント 65%
パソナキャリア 63%
DODA 52%
リクルートエージェント 46%
キャリコネ 43%

 

ここで言う年収600万円以上の求人は、例えば「350万円~650万円」みたいな求人も含みます。必ず600万円以上の年収を保証するものではありません。

 

また、調査には各転職支援サイトの年収検索機能を使っています。そしてDODAとパソナキャリアは公開案件だけのデータです。

 

一般にどの転職サイトも高額年収になるほど非公開案件が多くなります。従ってあなたはぜひ、会員登録して非公開案件からも有力情報を入手して下さい。

 

表2のデータから言うと、マイナビエージェントとパソナキャリアの2つの転職サイトが年収600万円以上の分布が多いです。

どちらも関東、関西、東海に求人が多い転職サイトです。全体の求人件数は少ないけど、高給案件の割合が多いです。

 

従って、関東、関西、東海エリアで電気工事士のキャリアを活かした仕事を探すあなたは、まずはマイナビエージェント、パソナキャリアを優先的にご利用下さい。

メイテックネクストには年収検索機能がないので調べていませんが、個別の求人で年収を見るとやはり高額年収が多いようです。

 

一方、DODA、リクルートエージェント、キャリコネの3サイトについては、求人件数が多い分だけ年収分布はやや低目になっています。

ただし、3サイトとも求人件数は多いので、年収検索機能など利用してあなたの満足出来る求人を探して下さい。

 

配線工事6

 

 

では、参考までにマイナビエージェントの電気工事士の年収分布をグラフにしてみたのでご覧頂きましょう。

 

■マイナビエージェントの電気工事士求人の年収分布(図1)

電気工事士の年収マイナビエージェント
電気工事士の年収(マイナビエージェント)

 

図1はマイナビエージェントで電気工事士をキーワード検索して出て来た求人の予定年収の分布をグラフ化したものです。(2019年3月調査)

あくまで「〇〇万円以上」の求人ですから、その点ご注意下さい。年収の下限がどこかを示すグラフです。

 

図1から予定年収は400万円以上~600万円以上に集中していることが分かります。他の転職サイトに比べると高額の分布比率が高くなっています。

 

高額年収の求人を見ると、その多くは大型プラント工事の施工管理や、プロジェクトリーダーなどの仕事です。

電気工事の現場で働く仕事はまずありません。もっと付加価値の高い仕事に対して高額年収が支払われています。

 

プラント建設の企画、設計から見積、施工、完成後の運用から保守、保全まで、幅広い工程を担当し、取りまとめるような仕事です。

プロジェクトのリーダーとしてお客との交渉、外部業者との窓口も担当するような仕事が高額年収の対象です。

 

なお、求人のほとんどは年収をかなり広い幅で提示しています。そのため1つの求人が複数の年収帯に出てくるので分布の合計が100%を超えます。

 

給料明細

 

未経験者や第二新卒でも応募出来るのか?

電気工事士の求人案件を検索して見ていると、中には未経験者歓迎、第二新卒者応募可能といった求人があります。

むろん、未経験者や第二新卒者が電気工事士の資格を保有しているケースはまれだと思います。要するに即戦力としてではなく、将来に向けての有望な人材確保の意味合いだと思います。

 

ただしたいていの場合、将来電気工事士の資格を取得する意欲のある人、スキルアップに意欲のある人が求められています。

何しろ電気工事士の資格は業務独占資格なので、資格がないと電気工事に携わることが出来ません。

 

初心者

 

DODA、マイナビエージェント、パソナキャリア、リクルートエージェント、キャリコネで未経験者、第二新卒者が応募できる求人がどのくらいの比率で掲載されているか、調べてみました。

その結果が以下の表2です。

 

■未経験者、第二新卒者が応募可能な求人比率(表2)

転職支援サイト 未経験者 第二新卒者
DODA 9.8 % 24.6 %
マイナビエージェント 0.9 % 7.0 %
リクルートエージェント 26.7 %
パソナキャリア 11.1 % 4.3 %
キャリコネ 10.3 % 17.8 %

 

表2を見る限り、サイトによっては未経験者、第二新卒者の応募はある程度可能なようです。こうした受け入れを行っているのは大手の教育・研修システムが整備された企業です。

 

また、応募条件に20代から30代前半までの年齢制限をしている求人もあります。(制限理由明記の上)

ハッキリ年齢制限を出していない求人でも、「20代の未経験者、第二新卒者も活躍しています。」といった表現で、暗に若い人のみ歓迎といった雰囲気を出している求人もあります。

 

まぁ、これは電気工事士の求人に限らず、どの職種にも見られることです。ハッキリした年齢制限はないものの、未経験者が30代以上で応募しても採用される可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

 

もしもあなたが未経験者、第二新卒者でこれから電気工士を目指して頑張ろうと思うなら、そうした経験のない、あるは経験の浅い人専門の求人サイトがあります。

 

電気工事士の求人件数が何件あるか、サイト登録してみないと分かりませんが試してみる価値は十分あると思います。

 

■未経験者、第二新卒者を対象に正社員募集求人を紹介してくれるサイト

*DYM就職

*マイナビジョブ20’s

*ハタラクティブ

 

 

電気工事士の仕事はハローワークにもあるけれど・・・

最後にハローワークによる仕事探しについて説明しておきます。

電気工事士の求人はハローワークにもけっこう多く出ています。

例えば、東京都で調べてみると求人数は以下の通りです。

 

●第二種電気工事士 489件

●第一種電気工事士 159件

 

こんな感じで、多数の求人が出ています。むろん、これは東京都の例なので、全ての都道府県でこんなに求人が多い訳ではありません。

 

ちなみに私が住んでいる九州大分県では、第二種電気工事士の求人は40件のみです。東京都の1/12と言う求人数です。人口や企業の数からして当然と言えば当然です。

 

しかしまぁ、ハローワークに行けば電気工事士の求人があることは間違いありません。あなたが手軽に転職先を探す手段の1つとしてはアリです。

 

ハローワーク

 

ただ、以前当サイトで『ハローワークで設備保全の求人を探した体験記』と言う記事を載せましたが、ハローワークの求人は地元密着型が多く、大企業からの求人はまずありません。

 

従って、給与面、福利厚生面で満足度が高い求人が多いとは言えません。

東京都の例で、手当込みの月給を調べてみると、こんな感じです。

●月給20万円以上  99%

●月給30万円以上  66%

●月給40万円以上 31%

●月給50万円以上  8%

 

月給が50万円を超えるのはわずかに全体の8%しかありません。先ほど説明した転職サイトの求人とはかなり差があります。

 

そもそも電気工事士の仕事は主に建物に電線を引き込み、電気を送り届けるための工事や設備設置作業を行うことです。

 

そしてハローワークには一般家庭や店舗などの電気工事をメインに行う電気工事会社や建設会社からの求人が多いのです。地元の中小企業からの求人がほとんどです。

ダムや発電所を対象にするような大企業からの求人はめったに見つかりません。

 

むろん、中には地元企業であっても高給、好条件の求人を出している会社もあります。月給が50万円を超える求人もあります。でも件数としては少ないのが現実です。

 

電気工事士

 

あなたが企業規模や給与、福利厚生だけによらず地元密着企業を希望するなら、ハローワークも大いに利用価値があります。

 

もしもあなたがハローワークの求人を探すなら、こちらのサイトが便利です。全国のハローワークと一般企業の求人両方がいっしょに検索できるサイトです。

*お仕事情報ネット

 

まとめ

電気工事士の求人は非常に幅広い需要があります。一般家庭用の電気工事から、工場、ビル、大型施設、更には発電所やダム、交通インフラなど実に様々です。

一般家庭にしろ商用施設にしろ、大型プラントにしろ、電気、電力は必ず使用します。そこには電気工事士の仕事が必ず発生するのです。

 

また、本文でも紹介したように高額年収の求人では電気工事士としての仕事と言うより大型プラント工事全体を統括する、マネジメントするような仕事が要求されます。

電気工事士の資格はそうしたマネジメント能力の1つの要件に過ぎません。

 

つまり現場のことや技術が分かっていないと企画、見積、施工管理、保全計画作成などが出来ない、と言う意味合いで必要な資格の1つに指定されているのです。

 

とにかく電気工事士をキーワードにした求人は非常に幅広い職種で出ており、件数も多いです。ただし、冒頭でも説明したように肝心なのはあなたが希望する勤務地に多いか、少ないかと言う問題です。

 

ざっくり言えば、あなたの希望勤務地が関東、関西、東海エリアか、それ以外かで利用する転職サイトの選び方が変わってきます。

関東、関西、東海ならマイナビエージェント、メイテックネクスト、パソナキャリア、それ以外のエリアならDODA、リクルートエージェント、キャリコネをまずは利用して下さい。

 

そして年収アップが転職目的として優先度の高いあなたはキャリアカーバーの登録をお奨めします。

このようにあなたの転職希望、目的に応じて転職サイトを使い分けると効率的に求人情報が入手できるはずです。