設備保全・メンテナンスの仕事と言っても、生産ラインの保全から大規模プラントの保全もあれば商用ビルのメンテナンスもあります。職種は様々です。

単に「メンテナンス」でキーワード検索してもあまりに広範囲の求人に探す手間が大変です。

 

では、あなたが設備保全、メンテナンスの仕事で転職先を探すとき、どうやって希望の職種を探せばいいでしょうか。

今回はその答えとして転職サイトDODAに掲載されている7種類の設備保全、メンテナンスの職種を詳しく紹介したいと思います。

まずはこの7種類の中からあなたの希望に最も近い職種を選んで検索してみて下さい。

 

あなたが望む職種は求人件数がどのくらいあるのか、年収はどのくらいか、必要とするキャリア、資格はどんなものか、そうした情報を調べてみました。

あなたの転職探しの参考にして頂ければと思います。

 

設備保全・メンテナンスの分類

当サイトで一口に「設備保全・メンテナンス」とまとめて表記していますが、実際には色々な職種が混在しています。

あなたの望む設備保全、メンテナンスの仕事を探すにはどうすればいいでしょうか。今回お奨めする方法は大手転職サイトDODA(デューダ)の検索機能を利用することです。

DODAでは設備保全、メンテナンスの仕事を次の7種類に分類して掲載しています。それぞれに検索機能を使うことが出来ます。

 

  1. 工場の設備保全
    生産技術職の中の設備保全です。工場内の生産用設備の導入、立上げから運用、保守保全、改善改造まで幅広い業務を行います。多くの場合勤務地は限定されています。
  2. 工場ファシリティ・ユーティリティ保守保全
    工場内の生産ラインではなく工場全体の電力・エネルギー回りの保守保全を行う仕事です。主には電気設備が対象ですが、ガスや空圧設備などもよく出てきます。
  3. サービスエンジニア
    自社の生産ラインだけでなく、ユーザーの生産工場へ出向いて導入、立上げ、保守、保全のサービスを行う仕事です。DODAではフィールドエンジニアとも呼ばれています。勤務地は全国展開されていることが多いです。
  4. 整備士
    主に車両、船舶、航空機などの輸送機器のメンテナンスを行う仕事です。メンテナンス対象によってそれぞれ専門資格を必要とします。
  5. プラントメンテナンス
    プラントエンジニアの仕事の中で、保守保全を主に行う仕事です。対象は大型プラントであり勤務地は全国展開していることが多いです。海外対応も多い仕事です。
  6. ビルメンテ
    大型商用ビル、オフィスビルなどの保守、保全を行う仕事です。不動産関係の企業から求人が出る場合や、ビルメンテを専門に請け負う企業からの求人もあります。
  7. インフラエンジニア
    ITエンジニアの仕事の一種で、ネットワークの構築から保守保全を行う仕事です。求人は多方面の業種から出ており転職市場では人材不足の職種です。

 

ではそれぞれの職種について年収分布や必要なキャリア、専門資格などを見ていくことにしましょう。

 

工場の設備保全

DODAの求人検索では生産技術職の中に設備保全が含まれています。半導体や自動車、精密部品など、量産工場で使用される生産設備の保守保全をする仕事です。

 

保全マン

 

まず年収分布から見てみましょう。

 

■設備保全(生産技術)の年収分布(表1)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 457 100.0%
300万円以上 449 98.2%
400万円以上 441 96.5%
500万円以上 386 84.5%
600万円以上 264 57.8%
700万円以上 124 27.1%
800万円以上 84 18.4%
900万円以上 45 9.8%
1000万円以上 18 3.9%

*2018年11月下旬調査

 

表1はDODAの公開案件だけの情報です。これ以外にも非公開案件があります。非公開にこそ優良案件が多いので、あなたはぜひDODA転職エージェントサービスに登録して情報を入手して下さい。

登録もサービス利用も全て無料です。

 

さて、DODAの求人情報では生産技術職の設備保全は457件です。(公開案件のみ)

そして求人の6割近くが年収600万円以上となっています。なかなかの高給案件が多く掲載されています。そして先ほども説明したように、この他に非公開案件があります。非公開にも高給案件が期待出来ます。

ただし、ここで言う年収600万円以上には、「年収400万円~800万円」といった条件に幅のある求人も含みます。必ず年収600万円以上を保証するものではありません。

 

表1をグラフにしてみました。下の図1をご覧ください。

 

■設備保全(生産技術)の年収分布(図1)

生産技術設備保全

 

図1を見ると年収の分布がよくお分かり頂けると思います。700万円以上、800万円以上にもそれなりの求人があることが分かります。

 

では、ここで具体的な求人例を見てみましょう。設備保全の代表的な求人例です。どんな仕事内容か、必要なキャリア、資格は何かお分かり頂けると思います。

ではローム・ワコー株式会社の求人情報を一部ご覧頂きましょう。

 

■ローム・ワコー株式会社

【仕事内容】

ダイオード、LED、LSIなどの設備エンジニアとして、各種生産装置のメンテナンス・故障対応・改善業務を担当する。

 

【応募資格】

未経験者歓迎、電気、機械工学系の専攻をされていた方歓迎、海外での仕事に興味のある方歓迎。第二新卒者歓迎。

<下記のような想いを実現できる環境です!>
・グローバルに活躍したい
・業務フローを改善することが好き
・安定した経営基盤で働きたい
・技術力を向上させたい
・残業管理をきちんとしている職場を探している

 

【予定年収】

※新卒で入社した方の場合
(配偶者1名、子供1名、家賃補助有、時間外20時間/月の場合)
・30歳:年収530万
・35歳:年収600万(役職;主任として計算)
・40歳:年収650万(役職;係長として計算)
・45歳:年収790万(役職;課長として計算)

このローム・ワコー株式会社の例は応募資格のハードルがかなり低く設定されています。ただ、応募は出来ても採用となると、やはりそれなりのキャリアを積んだ人、専門資格を保有して実務経験のある人が有利です。

未経験者、第二新卒者が採用されるには設備保全の適性があると認められることが必要です。『設備保全で未経験・第二新卒・既卒が歓迎されるわけ』を参考にして下さい。

 

また、私が調べた限り設備保全の募集条件は専門資格よりキャリア重視の傾向が強いようです。これはDODAの求人に限らず他の転職サイトでも同様です。

その理由は、工場内の生産ラインで行う保全業務には必置資格や業務独占資格を必要とするケースが少ないためだと思います。

とは言え資格は無いより合った方が有利です。ただし、その資格を実際に使った実務経験がないと有利とは言えません。詳しくは『設備保全の転職に役立つ資格を紹介します』を参照して下さい。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

工場ファシリティ・ユーティリティ保守保全

工場ファシリティ、ユーティリティの保守保全の年収分布は以下の通りです。先ほどの工場内設備保全と比べると高給案件が多くあります。

 

■工場ファシリティ、ユーティリティの保守保全の年収分布(表2)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 182 100%
300万円以上 179 98.4%
400万円以上 178 97.8%
500万円以上 149 81.9%
600万円以上 120 65.9%
700万円以上 79 43.4%
800万円以上 63 34.6%
900万円以上 33 18.1%
1000万円以上 12 6.6%

*2018年11月下旬調査

表2はDODA掲載の工場ファシリティ、ユーティリティ保全の求人です。(公開案件のみ)

表1と比較すると、表2の方が高給案件が多いことが分かります。表2をグラフにしたのが図2です。

 

■工場ファシリティ、ユーティリティの保守保全の年収分布(図2)

工場ファシリティ年収

 

図1と比較して、年収600万円以上の割合が多いことがお分かり頂けると思います。

工場のファシリティやユーティリティ保全の求人年収が高い理由ですが、電気主任技術者やエネルギー管理士などの専門資格を必要とすること、またそれなりの実務経験を必要とすることなどから、年収条件を高く設定しないと優秀な人材が採用出来ないのだと思います。

 

ではここで、株式会社ニコンの求人例を見てみましょう。

■株式会社ニコン

【仕事内容】

自社工場施設の維持・管理のため、提案、施設の運転・点検・保全等のオペレーション業務を担当する。

 

【応募資格】

●学歴
・大学院、大学、短期大学、専修・各種学校、高等専門学校、高等学校卒以上

●必要資格
・電気主任技術者第3種(今後取得の意欲があれば、特定学科試験のみ合格者も可)

●歓迎資格
・電気主任技術者第1種、電気主任技術者第2種
・エネルギー管理士、建築関連の有資格者

●歓迎キャリア
・自社工場設備の設備管理・工務業務経験者

 

【予定年収】

600万円~900万円(残業手当:有)

 

ニコンの例のように、工場のファシリティ、ユーティリティ保全となるとキャリアも必要ですが加えて専門資格の保有が必要になります。

複数の資格を保有していると断然有利になります。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

サービスエンジニア

サービスエンジニアはフィールドエンジニアとも呼ばれ、ユーザーの工場や施設を訪問して保守保全を行う仕事です。

ではまず、サービスエンジニアの年収分布を見てみましょう。

■サービスエンジニアの年収分布(表3)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 1,537 100%
300万円以上 1,478 96.2%
400万円以上 1,455 94.7%
500万円以上 1,215 79.1%
600万円以上 711 46.3%
700万円以上 348 22.6%
800万円以上 245 15.9%
900万円以上 109 7.1%
1000万円以上 29 1.9%

*2018年11月下旬調査

 

表3のように、サービスエンジニアの求人件数は非常に多いですが、年収分布を見ると600万円付近がやや少ない感じです。

ただ求人件数が多いので、あなたの希望する年収で検索しても十分な選択肢が見つかると思います。

 

■サービスエンジニアの年収分布(図3)

サービスエンジニア年収

 

図3のグラフを図1、図2と比較すると、年収600万円の分布がやや落ち込んでいるのがお分かり頂けると思います。

 

では、サービスエンジニア求人の具体例としてイノテック株式会社の求人をご覧頂きましょう。

■イノテック 株式会社

【仕事内容】

半導体テスターをはじめとする自社製品の顧客に対し、製品納入時の搬入・設置・データ取りや、顧客からの製品トラブルに応じた修理・部品交換や、ソフトウェアのアップグレード作業を担当する。

 

【応募資格】

●学歴
大学院、大学、短期大学、専修・各種学校、高等専門学校卒以上

●必要業務経験
・半導体テスタの基本構成の理解に挑戦できる方
・教育により当社装置の仕様を熟知し、顧客の問い合わせに挑戦できる方
・顧客との保守計画・作業報告など日々のコミュニケーションが苦にならない方。

●歓迎業務経験
・量産テストライン経験
・品質管理経験
・半導体装置の運用/保守経験
・精密機械の取り扱い経験

 

【予定年収】

400万円~800万円(残業手当:有)

サービスエンジニアの仕事は営業対応がかなり大きな比重を占めます。イノテック 株式会社の求人例でもあるように、顧客とのコミュニケーション能力が必要とされます。

コミュニケーションが苦手な人には向いていない仕事だと言えます。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

整備士

整備士とは、文字通り輸送機器や産業機器を整備する仕事です。求人で最も多いのは車両、船舶、航空機などの整備士です。

 

整備士

 

ではさっそく年収分布を見てみましょう。

 

■整備士の年収分布(表4)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 387 100%
300万円以上 353 91.2%
400万円以上 342 88.4%
500万円以上 250 64.6%
600万円以上 96 24.8%
700万円以上 45 11.6%
800万円以上 34 8.8%
900万円以上 13 3.4%
1000万円以上 5 1.3%

*2018年11月下旬調査

 

整備士は資格もいるし、高度な専門職だと思うのですが、意外にも年収分布を見るとそれほど高給案件が多いとも思えません。

整備士で高給案件を狙うあなたは、複数の転職サイトを利用して広く好条件を集めることが必要です。

 

■整備士の年収分布(図4)

整備士年収

 

図4のグラフをご覧頂いてお分かりのように、年収600万円以上の分布が他の保全職に比べて少ないです。転職先に高給案件を狙うなら、好条件の求人情報が必要です。

DODA以外にもマイナビエージェント、リクルートエージェントなどがお奨めの転職サイトです。

 

ではこここで整備士の求人例をご覧頂きましょう。コマツカスタマーサポート株式会社の求人です。

 

■コマツカスタマーサポート株式会社

【仕事内容】

●建設機械・関連機械の保守・点検、メンテナンス業務
・建機の点検・メンテナンス
・故障時の修理
・お客様への修理・点検内容の説明

 

【応募条件】

●学歴
高卒以上

●必須条件
・建機、自動車整備スタッフの経験者(経験年数不問)
・普通自動車免許

●歓迎条件
・建設機械整備技能士
・自動車整備士 (2級以上)

●こんな方大歓迎
・機械いじりが好きな方
・経験を活かしてキャリアアップしたい方
・柔軟性を持っている方
・チームで働くことが好きな方

 

【予定給与】

●月給:16万円~35万円
・経験、年齢等を考慮し決定。
・賞与 年2回 ※2017年度実績 5.82ヶ月

 

コマツの求人情報には年収ではなく月給が掲載されていました。ここでの月給は基本給に固定の手当てを加算した金額です。(残業含まず)

月給が30万円~35万円なら年収ベースで500万円~600万円といった所だと思います。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

プラントメンテナンス

プラントエンジニアの仕事は設計、施工管理、保守保全と色々ありますが、DODAではメンテナンスに絞って求人検索することが可能です。

 

ボイラー

 

さっそくプラントメンテナンスの年収分布を見てみましょう。

 

■プラントメンテナンスの年収分布(表5)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 643 100%
300万円以上 626 97.4%
400万円以上 609 94.7%
500万円以上 515 80.1%
600万円以上 349 54.3%
700万円以上 179 27.8%
800万円以上 136 21.2%
900万円以上 59 9.2%
1000万円以上 32 5.0%

*2018年11月下旬調査

 

表5のように、プラントメンテナンスの求人では全体の54%が年収600万円以上です。これはけっこう高給な求人が多いと言えます。

ただ、プラントメンテナンスだけでなく、設計や施工管理などを含めたプラントエンジニア全体で見ると、70%が年収600万円以上です。

従ってプラントエンジニアの仕事の中でメンテナンス職は設計や施工管理に比べてやや年収が低いと言えます。

 

■プラントメンテナンスの年収分布(図5)

プラントメンテナンス

 

それでは実際の求人例を日揮株式会社の求人で見てみましょう。

 

■日揮株式会社

【仕事内容】

・海外のオイル&ガス、製油所/石化、LNGプラントに対する操業支援サービスの遂行
・事業投資プロジェクトの操業計画および操業マネジメント業務
・EPCプロジェクトにおけるメンテナンスエンジニアリング業務
・既存事業所向け操業改善コンサルティングプロジェクト業務

 

【応募条件】

●学歴
大学院、大学卒以上

●必須条件
・製油所または石油化学プラントにおける設備管理実務経験5年以上
・プラントの運転、保全、安全に関する全般知識かつ、メカニカルの分野で専門知識
・英語力(TOEIC(R)テスト600点以上※730点以上が望ましい)

 

【予定年収】

・600万円~1,500万円(残業手当:有)

 

日揮の求人はキャリア重視、英語力重視ですが、プラントメンテの求人の多くは加えて専門資格を必須、あるいは歓迎条件に指定しています。

例えば、電気主任技術者、電気工事士、高圧ガス製造保安責任者、エネルギー管理士、公害防止管理者などの資格が需要の高い資格です。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

ビルメンテ

ハローワークの求人検索でビルメンテを探すと、ビルの清掃の仕事が多数見つかります。しかし、ここで言うビルメンテは清掃ではなくあくまで設備保全、設備メンテナンスの仕事です。

 

配電盤2

 

では年収分布を見てみましょう。

 

■ビルメンテの年収分布(表6)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 240 100%
300万円以上 230 95.8%
400万円以上 225 93.8%
500万円以上 164 68.3%
600万円以上 86 35.8%
700万円以上 37 15.4%
800万円以上 29 12.1%
900万円以上 11 4.6%
1000万円以上 7 2.9%

*2018年11月下旬調査

 

ビルメンテの求人では年収600万円以上の割合が全体の36%です。これは他の設備保全職と比べるとかなり低い割合です。

従ってあなたがビルメンテで転職先を探すときは焦らずじっくり好条件を探して下さい。専門資格やこれまでのキャリアが活かせる大手企業からの求人を中心に探してみて下さい。

 

それにはDODAなどの転職サイトでエージェントサービス、アドバイザーサービスを利用するのがお奨めです。転職のプロがあなたの希望に合う求人をマッチングしてくれます。

むろん、非公開案件からも有力情報を教えてくれます。

 

■ビルメンテの年収分布(図5)
ビルメンテ年収

 

ではビルメンテの求人例をご覧頂きましょう。

 

■ジョンソンコントロールズ 株式会社

【仕事内容】

・保守工程計画の作成と工程管理
・保守契約管理、保守物件の保守作業
・原価管理、安全管理、協力会社管理
・システムトラブル対応、クレームスポット対応
・継続保守契約の提案、設備改修・省エネ等の提案

 

【応募資格】
●学歴
・不問

●歓迎条件
・電気・計装工事の施工管理・設計・エンジニアリング業務の経験者
・中央監視装置・自動制御システムの実務経験者
・空調設備または電気設備の設計・施工・保守経験者

●歓迎資格
・電気工事施工管理技士
・管工事施工管理技士
・計装士
・電気主任技術者
・エネルギー管理士(電気)
・エネルギー管理士(熱)
・電気工事士
・高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械)
・建築設備士

【年収例】
・年収500万円・月給35万円(25歳)
・年収550万円・月給40万円(30歳)
※諸手当・賞与・インセンティブボーナスを含む

ジョンソンコントロールズ 株式会社の例を紹介しましたが、ビルメンテは求人によってかなり条件が違うので、じっくり好条件を探して下さい。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

インフラエンジニア

最後はインフラエンジニアです。ITエンジニアとして主にネットワークの構築から保守保全を行う仕事です。サーバーに特化したサーバーエンジニアと言う仕事もあります。

 

サーバー

 

まず年収分布をご覧頂きましょう。

 

■インフラエンジニアの年収分布(表7)

年収区分 求人件数(件) 割合
全求人 376 100%
300万円以上 364 96.8%
400万円以上 357 94.9%
500万円以上 315 83.8%
600万円以上 220 58.5%
700万円以上 102 27.1%
800万円以上 66 17.6%
900万円以上 23 6.1%
1000万円以上 10 2.7%

*2018年11月下旬調査

インフラエンジニアの年収分布を見ると、600万円以上が全体の6割近くあり、高給案件が多いことが分かります。

この分野は転職市場でも動きが活発で、現状では求人数が転職希望者数をかなり上回っており人材不足の状況です。

従って経験豊富でキャリア十分なエンジニアだとかなりの好条件で採用されるようです。好条件の求人をしっかり見つけて下さい。

 

■インフラエンジニアの年収分布(図7)

インフラエンジニア年収

 

では、実際のインフラエンジニアの求人例を紹介しましょう。

 

■株式会社フォーカスシステムズ

【仕事内容】

・銀行ATMシステムに関わるインフラ設計構築・運用保守
・保険会社向け運用自動化に関わるインフラ設計構築
・官公庁向け電子申請システムのインフラ構築
・官公庁向け統合システムのインフラ構築
・航空会社向けロードコントロールシステムのインフラ構築

 

【応募条件】

●学歴
・大卒以上

● 歓迎するスキル・経験
・サーバやネットワークの運用・保守経験、または設計・構築経験者
・ミドルウェアの設計・構築経験者
・顧客折衝・営業経験者

※何らかのITインフラ業務に少しでも携わったことがある「微経験者」も大歓迎。

 

【予定年収】

・社員の平均年収557万円
・33歳/プロジェクトマネージャー 年収650万円(12年目)
・30歳/プロジェクトリーダー 年収610万円(8年目)
・26歳/メンバー 年収440万円(4年目)

 

インフラエンジニアの求人を見ると経験、実績が最優先で採用条件になっているようです。

 

*DODAでもっと詳しく情報を見る

 

まとめ

DODA掲載の設備保全、メンテナンスの求人から、7つの職種について年収や必要とするキャリア、資格などを紹介しました。

最後に7種の比較を行う意味で、年収600万円以上の割合を一覧表にしてみました。割合の大きい順に並べています。

 

■年収600万円以上の割合比較(表8)

職種 割合
工場ファシリティ保全 65.9%
インフラエンジニア 58.5%
設備保全(生産技術) 57.8%
プラントメンテナンス 54.3%
サービスエンジニア 46.3%
ビルメンテ 35.8%
整備士 24.8%

 

DODA掲載の設備保全、メンテナンスの求人では工場のファシリティ、ユーティリティ保全が最も割合が多く、全体の65%以上となっています。

ただし、求人情報は随時更新されています。今回のデータは2018年11月下旬のデータであり、最新情報では年収分布が変わっている可能性もあります。

最新情報はあなたご自身でご確認下さい。

 

また本文の中でも繰り返し説明したように、DODAのデータは公開案件のみです。非公開案件に好条件の求人が多いので、あなたはぜひ転職エージェントサービスに登録して有力情報を入手して下さい。

 

DODA(デューダ)

転職者満足度No1。転職支援実績・取り扱い求人数、共に国内最大級。まず最初に登録すべき転職サイト。

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